名古屋のお嫁入りって

「名古屋嫁入り物語」。偶然、図書館で見つけたので好奇心で読んでみました。旦那が名古屋出身だからね。知らなかったけど、10年以上前にドラマ化もされていたらしい。生粋の名古屋人を父親に持つ娘が、東京の男性と結婚することになり、すったもんだの末、結婚式を無事あげるというお話。
私の父が、名古屋出身の男性と結婚すると言ったとき、「派手な結納、結婚式はやめなさい。」と何度も言った理由が解りましたよ。当時の私には派手の基準がわからなかったし、まして、結納って何するの?ってくらい常識知らずでした。もちろん名古屋の風習なんて知りませんよ。父は一時名古屋に住んでいたことがあったので、名古屋の嫁入り事情を知っていたんですね。
今でも、名古屋出身の女の子は、派手なお嫁入りしてるのかな〜。以前、会社勤めしていたとき、名古屋支店の女の子が、「昔ほどはないけど、お嫁入りする家はすぐわかる。」って話していたなあ。家のドア開け放して、嫁入り道具を近所の人に見せるんだもんね。あそこの家のお嫁さんは、嫁入り道具が立派だとか、ケチッただとか噂をするんですと。
私の場合、旦那の両親は生粋の名古屋人ではなかったので(二人とも岡山県出身)、結婚式に関して両親と揉めることはありませんでした。ただ、日本でちゃんとした結婚式を挙げて欲しいとだけ。なので、結婚式場も私が決めたし、引き出物もカタログにしました。結納もやらなかったのよー。これにはちょっとした事情があったけど・・・
今日は料理日記じゃなくなったな・・・メニューだけ書いておこう。

  • サバの味噌煮
  • 五目煮もの
  • アジのたたき
  • ささみのわさび和え
  • グリーンサラダ
  • 豆腐の味噌汁